「お見合いに行きたくない」
「ドタキャンするのも何だし、しょうがないから行こうか・・・」
「とりあえず家を出れば、何とでもなるか・・・」
お見合いに行くのが面倒になったり、乗り気じゃなかったり。
何度もお見合いをしていると、「お見合いに行きたくない」症候群に陥ることも多いです
しかし、「お見合いに行きたくない」と感じたときほど、婚活が大きく動くチャンス。
なぜなら、その状態でお見合いに行って、ご主人と出会い、結婚された友人Aさんがいるからです。
今回は、Aさんの成婚話を例にして、「お見合いに行きたくない」を吹き飛ばし、結婚を引き寄せる方法をお話しします。
“進展のない婚活から一歩抜け出したい!”という方は、ぜひ参考にしてください。
「お見合いに行きたくない」から成婚退会を引き寄せた女性
Aさんの成婚話。
「お見合いに行くのを面倒に感じていたのに、なぜ結婚できたのか?」
「よくそんな状態でお見合いに行って、結婚できたね」
と、気になりますよね。
Aさんとご主人のプロフィールはこんな感じです。
【友人Aさん】38歳、身長160㎝、看護師
【ご主人】44歳、同じ県在住、身長165cm、会社員
Aさんは婚活歴1年で、「成果が出ないからそろそろ婚活をやめようか・・・」と思い始めていた頃でした。
Aさんの性格・性質、婚活歴は、
・職場が女性社会で出会いがないため、思い切って結婚相談所に入会した
・男性と話すのが苦手で、毎回のお見合いも緊張していた
・今まで男性とお付き合いしたことがなかった
・婚活のおかげで、男性と話すことに少しずつ慣れてきた
・結婚相談所以外の婚活はしていなかった
Aさんに婚活当時のことを聞くと、
昔から、自分の周りには女性か、男性でも子どもかおじいさん、おじさんしかいなくて。
だから、婚活で自分と同世代の男性と2人きりで喋るのは始めすごく緊張して。1回1回のお見合いが本当にしんどかった。
Aさんは、1回ずつのお見合いで、かなり精神的に消耗していたようです。
しかし、長年看護師をしているだけあって、人と喋るのは好きだったようで、徐々に、同世代の男性と喋るのも抵抗がなくなってきたようです。
せっかく婚活で、男性と喋るのにも慣れてきたけど、全然交際は進まなくて。仮交際に進んでも、あまり話を深めることもできなかった。
婚活が上手くいってないのと同時に、仕事も忙しくなって。婚活を1年ぐらい続けたところで、「お見合いに行きたくないな~」と思うようになった。
Aさんは、ぼちぼち婚活を続けていたようですが、仕事が忙しくなり、「お見合いに行きたくない」症候群になったようです。
でも、「行きたくない」と思っていたお見合いで、ご主人と出会ったんだよね?
そう!
その日は、前日の残業のせいで朝からダルくて。でも、お見合いをドタキャンするのはキャンセル代がかかるし、相手にも迷惑がかかるし。
本当にしょうがなく行ったら、主人と出会って、すごく自然体で喋ることができた。
仮交際も真剣交際もスルスルと話が進んで、結局お見合いから3ヶ月で成婚退会したよ。
Aさんは、「しょうがなく行ってみたら、良い人に出会えた」と言います。
Aさんが「今日はしんどいからドタキャンしよう」とお見合いをキャンセルしたり、「最近仕事が忙しいから、お見合いはやめておこう」とお見合いの申し込み・申し受けをしなかったりすると、結婚を引き寄せることはできなかったはずです。
「お見合いに行きたくない」時もお見合いでは笑顔で
では、お見合いに行きたくなかったのに、なぜ結婚できたのか?
「お見合いにイヤイヤ参加するのはダメ」って結婚相談所で言われることがあるけど、それについては?
確かに、家を出るまではダル過ぎて、「お見合いに行きたくない」状態だけど、相手に会う時はさすがに「きちんとお見合いしよう」という気持ちになってたかな。
お見合いで喋ってる時も不貞腐れたり、しんどそうだったり、っていうのはダメかもね。
なるほど。お見合いでは相手に集中してたわけね。
うん。いつも電車の中で相手のプロフィールを確認するから、そのルーティ-ンをきちんとして、お見合いに臨んだよ。
どれだけ疲れてるとはいえ、相手も自分のために時間を使ってお見合いに来てくれるわけだし。男性が女性のお茶代を支払うことも多いから、失礼があってはダメだよね。
まあ、休日にお見合いのために家から出るのは、本当にめんどくさかったけどね。
「お見合いに行きたくない」と感じているのは、家を出るまでということです。
一歩家を出てしまえば、あとは「どんな出会いかな~」といつも通りにお見合いをすれば良いとのこと。
相手の時間も、自分の時間も大切にするために、「お見合いに行きたくない」時も、お見合いでは笑顔で過ごすことが大切です。
「お見合いに行きたくない」症候群になるのは当たり前
お見合いを面倒に感じたり、仮交際をめんどくさいと言ったり。
婚活女性が、こんな状況になってしまうと、「自分は結婚もできずに、婚活も続けることができない」と自己嫌悪に陥ることがあります。
しかも、「お見合いが面倒」と相談所の担当者に相談すると・・・
「結婚したいんでしょ?じゃあ婚活を頑張るしかないでしょ。」
と、言われる可能性も。
しかし、婚活で成果が出ないと面倒になるのは当然です。
モチベーションを保てる人が婚活を制するのです。
「お見合い、めんどくさいな~~」と思うことは悪いことではありません。
まずは、それを頭に入れて、婚活の日は「一歩家を出る」ことだけ頑張りましょう!
「乗り気じゃないお見合いの時に、良い人と出会うこともある」と少し期待して、活動するのも手です。
ちなみに、乗り気じゃない婚活パーティーで、ご主人と出会って結婚した女性もいます↓