思春期

【中3の子どものお母さんへ】不登校で高校受験が不安!学年主任が教える進路のポイント

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不登校の子どもがいるけれど、高校受験は大丈夫でしょうか?

内申点が低いことや、受験勉強をキチンとこなせないのではないかと不安です・・

不登校の子どもは高校を続けられるのでしょうか?

これらは不登校のお子さんをもつ親御さんから、学年主任の私へ相談されるコトが多いご質問です。

やはり中学生にとって、高校受験はとても大きな壁で、それを見守る親御さんの気苦労も計り知れ無いコトです。

それに加えて”子どもが不登校”となると「高校受験なんて・・」と途方にくれる親御さんも沢山いらっしゃいます。

今回は子どもの不登校と高校受験について悩んでいる親御さんの不安を少しでも和らげられるように、中学校で学年主任を務める私から、進路のポイントについてご紹介します。

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【子どもが不登校】高校受験が不安なお母さんへ

不登校の子どもをもつ親御さんは、子どもの進路について深く悩んでおられます。

その中でよく聞く悩みや不安がコレです。

・内申点や出席日数は受験に関係があるのか?

・テスト勉強は今からでも間に合うのか?

・受かったとしても、高校を続けられるのか?

この3つの不安が常に浮かんできては心が重くなり・・、本当に困っておられるのを感じます。

困っている母
困っている母
“不登校の子どもが志望校を決めることができた!”と、喜んだのも束の間・・・

「受験には内申点や出席日数が大きく響く」となると、いつまでもお母さんの不安はなくなりません。

困っている母
困っている母
受験当日の子どもの頑張りで評価してほしいのですが・・・

また、不登校で勉強がごっそり抜けてしまっていることも、受験に対する大きな不安となります。

困っている母
困っている母
受験に合格できるかが心配で・・・。そして無事、高校受験に合格できたとしても、そのあと高校を続けられるかどうか・・・

このように、不登校の子どもをもつ親御さんの悩みは尽きません・・・。

しかしポイントを掴んで、一つ一つステップを踏んでいくことができれば必ず進路決定に結びつきます。

お子さんの意思を尊重しながら、進路決定に向かってお母さんが一緒に行動してあげてほしいです。

不登校生徒の進路について

ここで参考までに、文部科学省「不登校に関する実態調査」によるデータを見てみると、近年の不登校生徒の中学校卒業後の進路は、高校進学が大幅に増え、高校中退率も大幅に下がっていることがわかります。

○進路の状況を見ると、

・前回の調査(平成5年度)と比較して、不登校経験者の高校進学率が大幅に増加(85.1%←65.3%)するとともに、高校中退率も大幅に下がっており(14.0%←37.9%)、不登校経験に関わらず、勉強が続けられるようになっている状況を見ることができる。

・さらに、大学・短大・高専への就学している割合も大幅に向上(22.8%←8.5%)している一方、就学も就業もしていない割合は減少(18.1%←22.8%)している。

出典:文部科学省「不登校に関する実態調査」~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~(概要版)平成26年7月9日

高校側もいわゆる”全日制課程の普通科高校”だけでなく、生徒の実態やニーズ合わせてさまざまな形態の高校が増えてきています。

色んな種類の高校が増えてきていますので、まずは高校を知ることから始めましょう。

必ず、お子さんに合った高校が見つかるはずです!

「高校受験を乗り切るため」と「高校生活を続けるため」に

受験生である中学生は、「高校受験を乗り切るため」と「高校生活を続けるため」に高校を知る必要があります。

不登校の子どもが高校生活に向けて意欲を見せたとしても、”不登校”の状態である中学校の生活が高校受験の足を引っ張ってしまうと、高校受験への意欲もなくなってしまいます。

不登校生徒の高校受験への不安を取り除くことが一番大切ですので、まずは「高校受験を乗り切るため」について説明します。

その後で「高校生活を続けるため」に、”高校生活”を視野に入れた不登校生徒の高校進学の手順についてお話します。

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内申点や出席日数が受験に関係のない高校もある

まずは、「高校受験を乗り切るため」です。

内申点や出席日数は、出願時に高校に提出する「調査書」に書かれています。

調査書は、生徒の中学校での様子を記した書類です。

“中学校での様子”と言っても、内容やどの学年からの情報を記載するかは、公立高校は都道府県ごとに、私立高校は学校ごとに異なります。

中学校3年間の情報を書く場合もあれば、3年生だけの情報を書く場合もあります。

それぞれの自治体、私立高校などの調査書の項目はホームページで見ることができるので、確認してみてください。

また、定時制高校や通信制高校などでは調査書自体を高校に提出しない場合もあります。

調査書の内容を知り、内申点や欠席日数で受験が不安にならないように調べていきましょう!

調査書の欠席日数

中学校の欠席日数は、調査書の項目にある場合もありますが、ない場合もあります。

また、項目にある場合もどの学年から欠席日数を記載するかは、学校によって異なります。

公立高校では、欠席日数が多い場合は「審議の対象とする」と、募集要項・実施要項に記載されている場合もあります。

しかし、公立高校の調査書でも欠席日数が項目にない自治体もありますし、私立高校でも同様です。

調査書の内申点

内申点は、中学校での成績を数値で表したものです。

どの学年から調査書に記載するかは、欠席日数と同様に学校によって異なります。

不登校で定期テストを受けていない場合や、提出物の点や実技点がない場合は内申点がつけられないケースがあります。

その場合は、内申点をつけられない理由を記載した書類を調査書とともに提出するところもあります。

また、高校受験の合格を決める点数(学力検査や面接などの当日の検査の点数と内申点)の比率も、高校によって異なります。

公立高校では内申点を合格基準に含む高校がほとんどですが、私立高校では当日の検査の点数を重視する高校がほとんどです。

不登校で成績が不安でも進路決定できる高校を知ろう

ここも、「高校受験を乗り切るため」です。

不登校の生徒は学校での学習が抜けていて、成績が心配なことも多いと思います。

高校受験では、調査書受験当日の検査で合否判定されることが多いです。

調査書は前述の通りですが、受験当日の検査も高校によって内容や判定基準が大きく異なります。

普通科の入試では5教科受験、工業科や商業科、美術科や体育科など特色のある学科では3教科受験や実技試験、面接試験がある場合もあります。

合格基準点も高校や学科によって異なります。

全日制課程ではこのような検査になることが多いですが、定時制課程や通信制課程では、面接試験のみという高校もあります。

不登校で成績が心配な場合でも安心して受験に望める高校や学科がありますので、高校の検査内容を調べてみることをおすすめします。

不登校生徒が通いやすい高校生活を送るために

ここからは「高校生活を続けるため」に、”高校生活”を視野に入れた不登校生徒の高校進学の手順についてお話します。

・自分にあった高校を知る

・高校見学、説明会に参加する

・高校受験の準備をする

一つずつ説明していきます。

自分にあった高校を知る

高校受験に合格すると、次は高校生活が始まります。

高校生活をイメージして、”この生活ならば続けられそうだ”と子どもが納得できることが大切です。

できるだけ具体的にイメージできるように、次の視点で高校について調べてみることをおすすめします。

高校の課程を知ろう

高校は授業形態の違いによって、全日制課程、定時制課程、通信制課程の3種類に分かれています。

定時制課程、通信制課程は中学生にとっては経験のない形態ですので、高校生活をイメージするために一週間の活動内容など、詳しく情報を知ることをおすすめします。

全日制課程

全日制課程は、中学校までの学校生活をイメージすると良いです。朝から夕方まで授業があり、その後部活動などの活動があります。

定時制課程

定時制課程は、昔は”夜間高校”と言われていた高校で、中学校卒業後に仕事をするなど様々な理由で全日制課程の高校に進めない子どもに対して高校教育を受ける機会を与えるために創られた課程です。

今では、1部は午前4時間の定時制課程、2部は午後4時間の定時制課程、3部は夜間4時間の定時制課程と、一日を3部に分けて特定の時間帯で授業を行う多部制の定時制課程などもあり、生徒の生活パターンに合わせた科目の履修が可能となっています。

全日制課程と同様に、定時制課程も平日は毎日登校します。

通信制課程

通信制課程は、全日制・定時制の高校に通学することができない子どもに対して、通信の方法によって高校教育を受ける機会を与えるために創られた課程です。

全日制課程や定時制課程と異なり、通信制課程は基本的に家庭での学習がメインです。単位取得のために、家庭でレポートを作成し提出したり、学校または家庭でテストを受けたりします。

また決められた曜日や日時に登校したり、集中的に授業を行うスクーリングや合宿などがある学校もあります。

高校で勉強できる教科を知ろう

高校受験は、高校に合格することだけを考える生徒が多いのが現実です。

しかし、高校に合格した後は高校生活があります。

大切なことは、「高校生活を続けて」高校を卒業する、次の進路につなげることです。

高校生活を続けるために、高校で勉強できる教科を知ってください。

絵を描くことが好きな生徒は、専門的に絵を学べる高校を選べると高校に行きたいと思います。

パソコンをさわることに興味がある生徒は、情報系の高校を選べると学習意欲が高まる可能性があります。

子どもが好きな生徒は、保育について学べる高校を選べると登校が楽しくなるかもしれません。

中学校までと違い、高校からは教科の選択肢が増えます。

子どもの学習意欲が少しでも高められるように、高校で何を学べるかを調べてみてください。

高校までの通学方法を知ろう

公立の場合、中学校までは住んでいる地域で校区が決まっています。

中学校までは通学手段が徒歩である子どもも多いです。

しかし高校からは、バスや電車で通学し、一気に活動範囲が広がります。

高校生活を続けるために、通学時間や通学手段も高校生活をイメージする材料として入れてみてください。

高校見学、説明会に参加する

『自分にあった高校を知る』ことで、高校見学や説明会に参加する高校を2~3校にしぼりましょう。

その後は、高校見学、説明会に参加してください。

今は高校側もたくさんの生徒に来てもらうために、多くの見学会や説明会を開催しています。

今年はオンライン説明会も多いかもしれませんが、ある程度志望校がしぼられている場合は、高校の雰囲気を知るために現地の説明会に参加することをおすすめします。

高校見学や説明会に参加するメリットは、

・高校生活をイメージできる

・通学路を知ることができる

・在校生の雰囲気を知ることができる

・同じように受験で悩んでいる中学生を見ることができる

また見学会や相談会では、個別相談にのってもらえる場所があります。

高校が、中学生や保護者の悩みに親身になって答えてくれますので、高校受験や高校生活に関する悩みや疑問を率直に伝えて、解決してもらいましょう。

・自分と同じように不登校の生徒がどのように高校にかよっているのか

・勉強に遅れがある場合も授業についていけるのか

・高校受験のために準備すべきことは何か

・今からでも受験に間に合うか など

高校受験の準備をする

『自分にあった高校を知る』ことと、『高校見学、説明会に参加する』ことで志望校が決まったあとは、高校受験の準備をしましょう。

ここまで来ると、ある程度”高校生活のイメージ”が固まっていると思います。

あとは受験に向けて、必要な準備をしていきましょう。

高校見学や説明会で『入試要項』をもらっているはずですので、熟読し、受験までの準備をしましょう。

定時制や通信制の場合、書類選考と面接のみの学校が一般的です。

学力考査がある場合もありますが、いずれの場合も学級担任や進路指導の先生に相談し、試験対策をしてもらいましょう。

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『知ること』『行動すること』で不登校の高校受験を乗り切ろう

子どもの不登校は、親御さんが心を痛める大変なことだと思います。

そんな大変ななかで迎える子どもの高校受験は、親御さん一人で抱え込むにはしんどすぎることです。

子どもの進路は、子どもが希望する高校を含め、たくさんの選択肢があります。

一人で悩まず、是非とも担任の先生などとよく相談し、進路決定をしていってほしいです。

進路決定は、情報を知った人、行動をした人が勝ち取れます!

お子さんに合った、お子さんに適した進路を、これらのステップを踏んで家族でよく話し合って決めていってほしいと思います。

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