思春期

【自分のせい?】子どもが不登校の原因は母親ではない!【対応方法も】

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子どもが不登校になったのは自分の育て方に責任がある。

子どもが苦しんでいることに気づいてあげられなかった。

私がもっと○○してあげていたら、こんなことにはならなかったはずだ。

子どもの不登校は自分のせいだと思っていませんか?

私が担任した生徒が不登校になった時に、親御さんが仰った言葉を覚えています。

「この子が小さい頃に私の仕事が忙しくて、あまり相手をしてあげられなかったんです。今も仕事で夜が遅いので・・」

「最近この子の行動が遅くて、私もついついそっけない態度で接してしまっていたんです。この子がしんどい思いをしていたことにも気付かずに・・」

「ある頃から朝起きるとお腹の調子が悪いと言い出して、登校を渋るようになりました。しばらく『甘えたこと言ってないで学校に行ってきなさい!』と無理に登校させていたのですが、それが良くなかったのでしょうか・・」

子どもが不登校になった原因は、親である自分にある、と考えておられる方を多く見てきました。

子どもは毎日学校に行くのが当然とされている世の中で、急に自分の子どもが学校に行かなくなると心が痛みますよね。

なぜ、うちの子だけが・・・という思いから、自分を責めてしまう方も多いです。

しかし、子どものことを一番近くで見守って応援してきてくれたのは、おうちの方です。

子どもがどのような状態の時でも、お母さんが子どもを思っている気持ちは伝わっています。

子どもの不登校でお母さんから笑顔がなくならないように、考えられる不登校の原因7つをご紹介します。

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不登校の主な原因7つ

この子の不登校の原因は○○です!と断定できることはほとんどありません。

なんとなく不登校になった・・という場合も多いです。

中学校に行きたくない理由

出典:日本財団

こちらを見るとわかりますが、不登校傾向の中学生に”学校に行きたくない理由”を聞いたところ、「自分でもよくわからない」という回答が上位に入っています。

子どもは家庭だけでなく、学校や地域など様々な場所で、多くの人と関わって生きています。色んな経験をして色んな考えをもって行動します。

そんな生活の中で、子どもの一つの表現として不登校の状態になることがあるわけです。

したがって、不登校の原因はたくさんのことが絡まり合っている場合がほとんどです。

1.学校生活における人間関係のトラブル

学校生活は集団活動です。

子どもはほとんどの時間を学級で過ごします。子ども同士の人間関係、学級担任や教科担任との関係など、色んな人と関わります。今は帰宅後でさえ、SNSで友人とつながっています。

また中学校以降は部活動があり、先輩後輩との関わり、顧問との関係もあります。

いじめや、いじめではない友人関係のトラブル、教師と合わないなど、教室に入るのがしんどくなったり、部活動に行きたくなくなったりしている場合は、毎日の人間関係に疲れている可能性があります。

2.学業不振

学校では毎日授業があります。

授業の内容がわからなくなると、教室に入って授業を受けることが苦痛になります。

中学校からは定期テストが行われるようになり、通知票の評定にこだわる家庭も多くなります。

中学校は小学校のように毎日の宿題が出ません。定期テスト前の一週間に、大量の課題や提出物に取り組みます。

学級担任が毎日宿題をチェックしてくれることもなくなり、すべて自己管理になります。

学習内容が難しくなり、授業についていけなくなったり、量が多くて諦めたり、成績が伸びなかったり、それが辛くて学校に行かなくなる可能性があります。

3.発達障害

学校生活は集団活動と学習活動の両方を同時に行います。

子どもの発達障害の特性によって、学校生活が辛くなります。

発達障害の特性は、自閉症スペクトラム、学習障害、注意欠陥多動性障害のほか、吃音やチック症、不器用の特性などがあります。

発達障害は子ども本人が認識できないことが多く、子どもの様子を見て大人がこれらの特性に気付いてあげる必要があります。

友達とのコミュニケーションのとり方が下手で、いつもいつの間にか孤立してしまっていたり、感情の起伏が激しいまま上手く処理できずにパニックを起こしてしまったり、文字を読むことが極端に不得意で学習に抵抗があったり、学校生活に苦労している可能性があります。

4.完璧主義

子どもはみんな、自分の中に”きちんとする”ことの判断基準があります。

”自分はきちんとしていたい”と極端に強く感じている子どもも、この基準を満たしているうちは問題はありません。

しかし、この基準を満たすことができなくなり、”自分がきちんとできていない気がする”と思ったり、”あの子のいい加減なところが許せない”と感じたりすると、学校生活が辛くなってきます。

例えば、子どもが熱を出して3日間学校を欠席した場合、勉強の遅れを取り戻す自信がないと感じると学校に行きづらくなります。特に、子どもが最近学習内容が難しくなってきていて、授業も少ししんどいと感じている場合はなおさらです。丁寧にノートを書かないと次に進めない、などのこだわりも子どもが辛くなる原因になります。

また、”きちんとする”ことを周りにも強要する傾向もあり、判断基準を満たさない周りを許せず、自分がしんどくなっていく場合もあります。

5.精神的発達の未熟

子どもの精神的発達が年齢より未熟である場合、学校で集団生活を送ることがしんどくなります。

精神的に親から自立していなかったり、自己肯定感、自己有用感が低かったりすると、親と離れて活動することに不安を感じます。

”母親が大好きでずっと一緒にいたい”と思い、家に引きこもったり、母親に自分の身の回りのお世話を全てしてもらって甘え、登校を渋ったり、子どもの年齢よりも幼い行動をします。

年齢が上がるにつれて子どもの生活範囲は広くなりますが、精神的発達が未熟なままだと、その生活に適応できなくなります。

6.家庭環境

子どもは家庭から学校や地域の社会に出ていきます。

子どもはまず家庭で育ち、社会に出たあとも家庭に帰ります。

生活の基盤である家庭環境が心地よいものでない場合、子どもが疲れて学校に行かなくなる可能性があります。

両親が不仲であったり、離婚したり、親が病気で金銭的に困窮していたり。また、介護や小さい弟妹の面倒をみるために自分の時間がもてないなど。

この場合、家庭環境が原因で親の余裕がなくなり、それを子どもが感じて家族や学校と関わりたくなくなる、と思うことも多いです。

7.生活リズムの乱れ

最近の子どもたちは、生活リズムが崩れている子が多いと感じます。

学校から帰った後も友達とSNSをしたり、スマホやタブレットでYOUTUBEを際限なく見たり、夜通しチャットをしながらオンラインゲームをしたり。

睡眠や食事、学校の時間を削って、これらのことにのめり込みます。

いつもできていたことができなくなったり、今まで頑張っていたことが無意味に感じたりして、無気力になっていきます。

健康な生活ではなくなり生活リズムが乱れることで、学校に行かなくなる生徒が増えています。

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親ができる対応3つのポイント

不登校の原因7つをご紹介しましたが、”うちの子どもの原因は○○に違いない”と断定し、すぐに”○○すればうちの子が学校に行ってくれるはずだ”と意気込んで対応することはおすすめしません。

”○○すればうまくいくかもしれない”という考えは、「どうしたら良いの?」という意識から出てきます。

この「どうしたら良いの?」という意識をもたないことが大切です。

原因を紹介しておきながら、どういうこと・・??と思われるかもしれませんが、子どもにとって大切なことは、お母さんが子どものために「どうしたいの?」と自分に問いかけることです。

子どもに「どうしたいの?」ではなく、お母さんが「子どもにどうしてほしいの?」でもなく、お母さんご自身が子どものために「どうしたいの?」と問いかけてあげてください。

「どうしたいの?」は、自分が「やりたい」思いが前提になり、好きな方向に意識が向いています。

お子さんの不登校という”うまくいっていない状況”だからこそ、自分の好きな方向に意識を転換させてください。そのためのポイントは3つです。

1.子どもの状況をありのままに受け入れる

2.子どものためにやってあげたいことを考え、行動する

3.家族や学校、関係機関に相談する

3つのポイントについて解説します。

1.子どもの状況をありのままに受け入れる

子どもは心の状態を色んな形で表現します。不登校も表現の1つです。

不登校は、子どもが親に”何かがしんどい”と表現している状態です。

心の状態を人に表現することは勇気が必要です。

是非、「この子は今しんどい状態を自分に表現してくれている。」と愛をもってお子さんと接し、不登校という状態を受け入れてあげてください。

お母さんが自分を責める必要もなければ、お子さんを問い詰める必要もありません。

まずはお母さんが現実を受け止めてあげてほしいです。

2.子どものためにやってあげたいことを考え、行動する

子どもが不登校になると、親は”自分の責任か?”と自問します。何度も言っているように、親が自分を責める必要はありません。

しかし、親が反省することはとても良いことです。

反省は、親が子どものために、自分がどうしたいのかを考えるきっかけになります。

例えば「この子が小さい頃に私の仕事が忙しくて、あまり相手をしてあげられなかったんです。今も仕事で夜が遅いので・・」と仰っていたお母さんは、子どもと一緒に過ごす時間を少しでも増やしたいと考えました。そして、平日は夕食を子どもと一緒に作って、夜に2人で散歩に出かけたり、休日は1人で何かをするときも同じ部屋にいたりと、お母さんが子どもを大切に思っているということを行動で示しました。

2人で過ごすときは、不登校の話題はほとんど出しませんでした。

2人で過ごす時間が多くなると、子どもは安心し、ポツリポツリと現状について自分から話し出しました。子どもが自分から不登校について話せたことで、”学校に行きたい”と表現することも出来、最終的には教室登校ができるようになりました。

これはほんの一例ですが、お母さんが子どものためにやってあげたいことを考え、行動することを実践してほしいです。

3.家族や学校、関係機関に相談する

「子どものためにやってあげたいこと」は親と子どもが1対1ですることです。

しかし、親一人だけで子どもの不登校に向き合うのはとても辛いことです。

したがって、相談は周りのたくさんの人にしてください。

家族では、お父さんが同じ考えで子どもに接してくれれば、お母さんの身体的負担、精神的負担、時間的負担がかなり軽くなります。子どももお父さんが受け入れてくれたと思うと、前向きな気持ちになれます。

学校、関係機関では、例えば、学校生活における人間関係のトラブルが不登校の原因であるとわかった場合、まずは当人同士の問題解決と今後の関係についての話し合いが大切です。学級のことは学級担任や学年担当の教師に、部活動のことは学級担任や顧問に相談しましょう。

人間関係のトラブルやそれに伴う不安は、今後の生活に大きく影響する可能性があります。スクールカウンセラーに相談したり、教室登校復帰のステップとして特別教室や保健室登校から始めたり、子どもが安心して生活できる環境を準備してあげると良いです。

これらの相談も、一人だけで抱え込むと負担が大きくなります。まずは学級担任に相談することをおすすめします。

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