お見合いから仮交際になると、1回目のデートに進みます。
無事交際スタートとなりますが、1回目のデートを鬼門に感じている人も多いと思います。
何となく仮交際に進んだが、1回目のデートに行くのがめんどくさく感じる。
お見合いのときは特に気にならないが、1回目のデートで嫌と感じることが多い。
仮交際に進んでも、1回目のデートでだいたい交際終了になる。
このように、お見合い後のデート1回目は、お互いのテンションが低いことも多く、気になることも出てきます。
私もお見合い後の1回目のデートで交際を終了させたことが山のようにあります。
お見合いで「微妙かなあ」と思いながらも仮交際に進むと、「やっぱり違う」と1回目でお断りすることが多かったです。
今回は、今後の交際をうらなう「お見合い後デート1回目」をうまく乗り切る方法についてお話しします。
お見合い後デート1回目で交際が終わる理由とは
お見合い後のデート1回目は、非常に難しいです。
男性と会うのはまだ2回目なので内容が難しいことはありません。
しかし、お見合いから1回目のデート、そして「このまま交際を続けよう」とその男性とのモチベーションを保つことが難しいのです。
したがって、仮交際に進んだものの、デート1回目で交際が終わることが多くなります。
では、交際のモチベーションを保てない理由を見ていきます。
ほぼ初対面の男性と関係を築くのをめんどくさく感じる
お見合いはフラット、デート1回目は減点法
男性のリードを期待してしまう
ほぼ初対面の男性と関係を築くのをめんどくさく感じる
婚活女性の大敵は「婚活をめんどくさいと感じること」です。
お見合い後に、婚活女性のテンションが上がっていることは、そんなにありません。
多くの場合、お見合い後は「交際に進むか、どうしようか」について悩みます。
悩んだ末、「もう一回会ってみよう」と決めて仮交際に進む場合がほとんどです。
自分の中で迷っている相手と、1回目のデートをすること自体がめんどくさいと感じるのです。
ほぼ初対面の男性ともう一度会わなければいけない状況は非常に面倒で、その男性と今後関係を築いていくのも面倒と感じるのは当然かもしれません。
お見合いはフラット、デート1回目は減点法
お見合いをして、ほとんど仮交際に進まない女性は、男性を減点法で見ていることが多いです。
お見合いで減点法で採点をしてしまい、お断りしてしまうのです。
次に、お見合いではほぼ仮交際に進むけれども、デート1回目でほとんど交際を断る女性もいます。
この場合、お見合いでは男性を採点することをしないフラットな状態でお見合いを楽しめているのに対して、仮交際に進んだ瞬間に、男性を採点し始めるパターンが考えられます。
また、お見合いで「微妙かな」と感じているまま仮交際に進むと、1回目のデートで「何が微妙なのか」を確認・採点し、「やっぱり無理なのでお断り」となるパターンもあります。
男性のリードを期待してしまう
結婚相談所でのお見合いは、担当さんが場所や日程の調整をしてくれます。
お見合いをする2人は、お見合い当日の1時間を一緒に過ごすだけです。
女性は、1時間のお見合いでの男性を見て、仮交際に進むかを判断します。
しかし、1回目のデートからは、担当さんが段取りをすることがなくなり、2人で交際を進めていくことになります。
2人で連絡を取り合い、デートの日時・場所を決め、当日を迎えます。
1回目のデート後にお断りする女性は、デートの段取りの時点でお断りすることを決めていることが多いです。
・男性の都合で、お見合いから3週間以上経って1回目のデートになった。
・男性が率先して日時・場所を決めてくれなかった。
・男性がお店の予約をしていなくて、デート当日に無駄に歩くことになった。
これらのポイントで、男性の段取りが悪いと気持ちが下がってしまう女性が多いです。
男性のリードを期待してしまい、うまくリードできていない男性をお断りしてしまうパターンです。
交際を続けるためのデート1回目攻略法
結婚するためには、お見合い後のデート1回目を攻略することが必須です。
婚活女性の大敵は「婚活をめんどくさいと感じること」
男性と会うのをめんどくさいと感じるのは当然のこととして、一人の男性との関係を進めていきましょう。
ここからは、デート1回目攻略法の3つのポイントについてお話しします。
男性は「友人の女性ではない」と心得る
男性を採点せず、男性との空気感を大切にする
女性が積極的にデートの段取りをする
一つずつ見ていきます。
男性は「友人の女性ではない」と心得る
婚活では、モチベーションを保つことが一番大切です。
今後、交際が続くかどうかわからない男性に会うことに対するモチベーション。
「自分と気の合う友人と会う」ことと比べてしまうと、「男性と会う」ことは「楽しくない」「気分が乗らない」となってしまいます。
婚活は、新しく会う男性との関係を築いていくことが目的ですので、安心安全の友人との関係にはない、新しい関係を楽しむ余裕を持つと、婚活モチベーションを保てるはずです。
男性を採点せず、男性との空気感を大切にする
男性を採点する、特に悪いところ・嫌なところを見つけて採点する減点法。
これを婚活でしてしまうと、なかなか交際が進みません。
女性には、会う人、一緒に遊ぶ人についての基準があります。
そして、その基準が「自分と気の合う友人」や「元カレ」である場合が多いです。
何でもスマートに段取りしてくれる友人や元カレ、一緒にいて楽しくて気楽だった友人や元カレ。
この人たちを基準に男性を採点して、基準をクリアしてくる男性はほとんどいません。
そもそも、人に対する女性の基準は厳しいです。
男性を採点することはやめましょう。
お見合いで、男性との居心地を確認し、1回目のデートでも、2回目のデートでも、居心地・空気感を大切にするようにしてください。
男性を採点していると、いつの間にか気持ちがギスギスしてきます。
しかし、「この人といると楽しいかな」と確認するようにデートの時間を大切にすると、婚活で気持ちが満たされてくるようになります。
女性が積極的にデートの段取りをする
婚活女性が、男性に不満を感じるのは「段取りの悪さ」が挙げられます。
これについても、基準が「自分と気の合う友人」や「元カレ」になってしまうと非常に厳しいです。
そして、基本的に男性よりも女性の方が、良いお店・オシャレなレストラン・美味しい居酒屋を知っています。
1回目のデートの予定を立てるときに、男性から特に提案がない場合は、女性から提案しましょう。
特に、普段友人と遊ぶときに、自分でガンガン段取りを進める人は、遠慮なく進めましょう。
男性に任せて不満を感じるよりも、自分の好きなお店に行くことができれば婚活を楽しむことができます。
普段、自分でお店を決めることがないという女性も、男性から提案がなければ、ある程度決めてあげると、男性の負担が減って良いです。
男性にすべてお任せするのではなく、男性のプレッシャーも理解して、一緒に悩んであげましょう。
お見合い後デート1回目が今後の交際を左右する
婚活での交際は、自分の力でどれだけでもスムーズにできる可能性があります。
大切なことは、「自分の行動で交際を進めることができる」と理解して婚活に励むことです。
普段から、チャキチャキと物事を進める人は、自分で交際を進めていきましょう。
たまには男性に頼っても良いと思いますが、男性の段取りの悪さにイライラしてはいけません。
自分がするのが当然になると、男性がしてくれた時に大きく感謝することができます。
婚活は不安や不満を感じることが多い分、自分が楽しめるように交際を進めていくことが、成婚退会への近道だと言えます。
1回目のデートの鬼門を突破し、結婚相手との交際を進めていきましょう。