結婚相談所で婚活を始めた直後は、やる気も十分。
「すぐに成婚退会して、結婚するぞ!」と意気込んでいる女性も多いはずです。
しかし婚活初期に、「アラフォー女性の婚活の厳しさ」を体感することも。
結婚相談所に入ったら、簡単に結婚できると思っていたのに、全然お見合いができない。
毎月30件、お見合いを申し込みしても、すべて断られてしまう!
たまに、お見合いの申し込みがあったら、50代後半の男性だし!
私がお見合いできない理由と、お見合いするための方法を知りたい!
「アラフォー女性、お見合いできない」問題です。
婚活ではよくある話です。
今回の記事を読むと、
結婚相談所でアラフォー女性がお見合いできない5つの理由
アラフォー女性がお見合いできるようになる3つの方法
婚活初期のオススメ活動方法
これらが分かるようになります。
結婚相談所での婚活歴は34歳から5年間。お見合い回数は60回ほど。
二度の成婚退会の末、結婚した私が解説していきたいと思います。
結婚相談所でアラフォー女性がお見合いできない5つの理由
アラフォー女性は、婚活初期に「アラフォー婚活の壁」にぶつかります。
婚活をしなければ体感することもなかった「婚活市場での男性からの評価」を知ることになるのです。
婚活では、需要と供給が一致することで、お見合いできることになります。
よって、「お見合いできない」状態は、男性が求める女性でないということです。
お見合いをするためには、男性に「この人なら、お見合いしても良いかな」と思ってもらう必要があるのです。
アラフォー女性がお見合いできない理由は5つあります。
・お見合いの申し込み件数が少ない
・女性の年齢と男性の条件が合っていない
・プロフィール写真がダメ
・特定の宗教や持病がある
・離婚歴がある、子持ちである
一つずつ見ていきましょう。
お見合いの申し込み件数が少ない
結婚相談所では、「1ヶ月に2回のペースでお見合いができれば良い」と言われています。
そした、自分の妥当線の男性に申し込みをして、お見合いが成立する確率は10%程度です。
したがって、「20人に申し込みをして、2人とお見合いできている」のならば、自分に合った男性に申し込みができていることになります。
しかし、お見合いの申し込み件数が極端に少ないと、お見合い成立の確率は10%程度なので、なかなか成立しないことになります。
結婚相談所によって、1ヶ月にできる申し込み件数は違いますが、少なくても20件は申し込みしたいものです。
女性の年齢と男性の条件が合っていない
婚活市場での女性の価値は「年齢」です。
「女性の年齢が1歳上がると、妥当線の男性の年齢は6歳上がる」とも言われています。
それだけ、女性は自分の年齢を真摯に受けとめる必要があるのです。
私も婚活初期の34歳の頃、少し年下~少し年上の男性、32歳~36歳の男性にばっかり申し込みをしていました。
結果はもちろんすべてお断り。
しばらく、自分の年齢と男性の年齢が合っていないことに気付かず、無駄な申し込みを重ねていました。
40代の男性とはお見合いが成立したため、「ここが妥当線か」と知ることができました。
また、男性がハイスペックの場合、男性の年齢が高くても、お見合いが成立することはないです。
婚活で大人気の職業、医者・歯科医や弁護士の男性の場合、彼らの婚活相手は20代の女性です。
プロフィール写真が男前の男性で、高身長、年収も平均以上ある場合も、20代~30代前半の女性が群がります。
アラフォー女性が申し込みをする男性は、これらの層ではないということを心得ておきましょう。
プロフィール写真がダメ
男性が女性を判断する材料の1つ目は年齢、2つ目はプロフィール写真です。
プロフィール写真をプロに撮ってもらうのは当たり前として、必ず写真館に撮りに行ってくださいね。
私の場合、始めに撮ってもらった写真が、お見合いの度に「写真よりも、実際お会いした方が良いですね。」と言われました。
男性に言われたことも、待ち合わせに居合わせた、男性の相談所の方に言われたこともありました。
「せっかく撮ってもらったのに、写真の方が良いってどういうこと?」と思い、すぐに違うお店に写真を撮りに行きました。
写真を変えてからは何も言われなくなったので、「変えて良かったんだ」と思いましたね。
プロフィール写真は、実物よりも良すぎてもダメ。
実物より悪くてもダメ。
実物より少し良い感じになるように、撮ってもらいましょう。
特定の宗教や持病がある
婚活で、男性が女性を判断する材料としては、年齢と写真が大部分を締めています。
しかし、女性に特別な条件があると、年齢や写真が良かったとしても、お断りされる確率は上がります。
その代表的な理由が、宗教と持病です。
男性の中には、「特定の宗教に入っている女性は絶対にお断りする」「何か持病を持っている女性はお断りする」という人もいます。
もちろん、「宗教は気にしない」「病気があったとしても、まずはお見合いしてみる」という男性もいますので、こればっかりは男性の受け止め方によります。
離婚歴がある、子持ちである
女性の特別な条件として、もう一つ挙げられるのが「離婚歴がある」「子持ちである」ということです。
離婚歴や子持ちであることがダメではなく、男性が「離婚歴のある女性」「子持ちの女性」を避ける可能性はある、ということです。
どのように受け止めるかは男性次第なので、「離婚歴のある女性や、子持ちの女性でも構わない」という男性ももちろんいます。
アラフォー女性がお見合いできるようになる3つの方法
では、アラフォー女性が、申し込みをした男性とお見合いをできるようになる3つの方法を見ていきましょう。
・プロフィールを見直す
・申し込む男性の条件を見直す
・毎月、申し込みできる最大の人数まで申し込む
プロフィールを見直す
まずは、自分のプロフィールを見直しましょう。
年齢や身長、体重、学歴は変えようがありませんが、写真や趣味、自己アピール文は変えることができます。
・写真は、実物よりも少しだけ素敵に
・趣味は、男性が理解しやすい内容に
・自己アピール文は丁寧に
写真は、上にも書いたように、「この女性に会ってみたいな」と思ってもらえる写真。
また、お見合いで会ったときに、「写真通り、素敵な女性だな」と思ってもらえる写真に仕上げてもらいましょう。
趣味は、男性と2人で楽しめること「ハイキング、旅行、スポーツ観戦」や、結婚後の生活をイメージしやすい「料理」がオススメ。
もちろん嘘はダメですが、少しでも経験があることならばお見合いのネタにもなるので、男性に受けの良い趣味を書きましょう。
自己アピール文は、年齢、写真の次に大切です。
長文すぎても読む気になりませんが、短文すぎても男性に「やる気がない」印象を与えます。
自分の今の状況、仕事や生活について前向きに、また結婚生活のイメージを書けると良いです。
「1人でも楽しんでいるけれども、2人でさらに良い生活にしたい」という内容が書けているか、ご自分の自己アピール文を確認してみてください。
申し込む男性の条件を見直す
お見合いができない最大の理由は、女性の年齢と、男性の条件が合っていないことです。
アラフォー女性の場合、男性の年齢は「自分の年齢+3歳~12歳」を目安に申し込むべきです。
37歳の女性の場合、「40歳~49歳の男性」に申し込みをしてみましょう。
「48歳とか49歳とかばっかりになるのが嫌!」という場合は、「半分(例えば10人)は40歳~44歳に、残りの半分(10人)は45歳~49歳に申し込み」と、半分ずつ申し込みをすると良いです。
この場合、「40歳~44歳はゼロだけど、45歳~49歳は2人成立した」と条件と結果を照らし合わせることができます。
結果を見て、男性の条件を見直ししていきましょう。
申し込む男性の条件の考え方は以下の記事に書いていますので、ご覧ください。
毎月、申し込みできる最大の人数まで申し込む
お見合いできるようにするための方法、最後は「最大限申し込みをする」です。
申し込みを何度も何度も断られていると、申し込みをするのも億劫になっていきます。
しかし、申し込みをしないとお見合いが成立することもありませんので、遠慮なく最大限申し込みをしましょう。
「断られるのがツライ」という女性もいるかもしれませんが、一度も会わずに断られているだけです。
断られてたら、申し込みをした男性の条件だけ確認して、気持ち的には「こんなもんか」とサラッと流していくことが大切です。
自分を断る男性よりも、自分と会ってくれる男性との出会いを大切にしていきたいですね。
婚活初期のオススメ活動方法
アラフォー女性は、婚活初期に「こんなにお見合いできないの?!」と落胆することが多いです。
「自分って価値のない人間なのかな・・・」と落ち込むこともあるかもしれません。
しかし、お見合いできないのは、婚活市場での需要と供給が合っていないだけです。
婚活では、「自分が会える男性」とたくさん会って、関係を築いていくことが大切です。
そのためには、まずは男性と会うことを第一に考えましょう。
例えば37歳の女性ならば、40歳後半の男性にたくさん申し込みをして、お見合いを繰り返していきましょう。
婚活の相場が分かって活動をすることで、早くに成婚退会を引き寄せることができるようになります。
女性にとって、年齢は重要です。
婚活を始めたら、1歳でも若く、1日でも早く出会いがあるように、お見合いしていきましょう!