結婚相談所の婚活では、真剣交際まで進むと1対1の交際になりますが、仮交際までは複数人と並行して交際できます。
真剣交際に進むまでの仮交際。
このフェーズがなかなか難しく、悩む女性も多いです。
順調に交際が進んでいると思っていたのに、急に交際終了になった。
前回、交際終了になったことがショックで、積極的に婚活ができない。
交際終了の理由が何か知って、次につなげたい。
このように、女性は「交際を続けていきたい」、「真剣交際に進みたい」と思っていても、男性側から交際終了を言われることもあります。
交際終了を言われて、ショックを受ける場合もありますが、結婚相談所の交際のシステム上、しょうがない部分もありますので、一喜一憂しないことが大切です。
このことについて記事を書いていますので、合わせてご覧ください。
今回は、男性が仮交際を終了させる理由についてお話しします。
仮交際のモチベーションは人それぞれ
仮交際期間は、様子見の状態です。
男性が、お見合いから仮交際に進もうと決めるのは、
・魅力的に感じた
・話が合った
・人柄を好ましく思った
・真面目な人だった
・なんとなく嫌な感じはしなかった など
色んな理由があります。
「女性に一目惚れをした!」という積極的な理由もあるでしょうし、「断る理由も特にないと感じた」という消極的な理由もあるはずです。
そして、女性側も仮交際に進む理由はさまざまです。
男性は女性のことを、
「とりあえず仮交際に進んでみるか」と思った
女性は男性のことを、
「条件が良く話も合って、この人だ!」と思った
この男女のモチベーションとして、男性は仮交際で、冷静に女性を見てみようとしています。
女性は、男性と真剣交際に進むために、テンションを上げて仮交際に入っています。
この場合、男性は「やっぱり、結婚相手としては違うかな」と思ってお断りしてくる可能性があります。
もちろん、「始めは何とも思っていなかったけど、一緒に過ごすうちに居心地の良さに気付いて、真剣交際に進みたいと思った」となる可能性もあります。
しかし、女性のテンションが上がっているときに、男性からお断りされた場合、女性側のショックは大きなものになります。
このように、仮交際のモチベーションは、人それぞれで、相手によっても変わります。
自分が「この人に決めたい!」と思っていても、相手はそうじゃない場合もある
相手には、自分と同じように仮交際をしている女性が複数人いることもある
このことを頭に入れて、仮交際に臨むことをオススメします。
自分にとっての「予期せぬ仮交際終了」で、婚活疲れや婚活うつになってしまってはもったいないです。
「結婚はご縁」なので、何があっても受け入れるスタイルで婚活するのがオススメです!
仮交際が終了する理由5つ
女性が、男性から仮交際終了を告げられる理由について見てみましょう。
・女性としての魅力を感じない
・結婚生活のイメージが自分と異なる
・お金の感覚が合わない
・物事の決め方が合わない
・他の女性と真剣交際に進むことになった
大きく分けると、この5つが挙げられます。
結局は「結婚相手としては違うと思った」ということですが、これは女性側も同じかなと思います。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
女性としての魅力を感じない
「女性としての魅力」これは、結婚相手には重要です。
「結婚=生活」と言えども、女性としての魅力を感じない女性と結婚しようと思う男性は少ないです。
しかし、「女性としての魅力」を感じる場所は、男性によって違います。
見た目が何よりも好み!
スタイルの良さが抜群。
優しさが身にしみた。
きっちりしている所を尊敬できる。
一緒にいて楽。 など
見た目を最優先に考える男性もいれば、性格や相性を優先する男性もいます。
そして、目の前の男性がどこで判断する人かは全く予想もできません。
これも「結婚はご縁」と言われる所以です。
「今までの彼女は外見で選んでいたけれども、奥さんは居心地が良すぎて、見た目は今までの彼女とはタイプが違うけど、結婚しようと思った」と言う男性も多いです。
「結婚相手に何を求めるか」は人それぞれ。
自分が良いと思った男性の「結婚相手に求めるもの」を、自分が持っているかはわかりません。
しかし、婚活を続ける限り、これが一致する男性と必ず出会えますので、どんどん出会っていきましょう!
結婚生活のイメージが自分と異なる
仮交際中に、結婚生活について話すことがあるのは、とても良いことです。
・結婚後、仕事を続けたいか
・子どもは何人ほしいのか
・結婚後にどこに住みたいのか
・家事の分担はどうするか など
結婚生活をイメージして、具体的に喋っていくことが大切です。
しかし、話の内容によっては、「この人とは考え方が違う」と判断して交際終了になる場合もあります。
その話の内容で多いのが、子どもについて。
男性は「子どもは3人、絶対にほしい」
と言ったとしても、
女性は「子どもはそこまでほしいとは思っていない。そりゃ子どもができれば嬉しいけど・・・」
という思いならば、イメージは不一致になります。
特に、アラフォー女性の婚活の場合は、「年齢が年齢だから、子どもはほしいけれども、実際できるかはわからない」という不安もあります。
私は38歳の時に仮交際になった38歳の男性と、この不一致があってお断りされました。
お断りの理由は「希望する子どもの人数が違った」というもの。
こればっかりはしょうがないですよね。私も3人以上ほしいですけど、年齢的に無理な可能性が高いし、「絶対」と言われるとその期待がしんどいです。
38歳の男性だし、もっと若い女性と結婚した方が良いと、こちらもすぐに割り切れました。
結婚生活については、2人で話し合いながら、方向性を決めていけば良いです。
しかし、どうしても一致せずに、それが譲れない場合は交際終了となります。
お金の感覚が合わない
金銭感覚も、結婚生活にはとても重要な要素です。
家計簿をつけるのが趣味な人
倹約や節約が好きな人
お金はあればあるだけ使いたい人
趣味に給料の大半を使う人 など
自分の金銭感覚が、相手の許容範囲かどうかは、相手によります。
身につけている物がハイブランドばかりだと、男性に「金銭感覚が気になる」と言われるのも仕方ありません。
海外旅行が趣味で、給料のほとんどを旅行に使う女性がいたとしても、それを良しとする男性もいますし、無理と判断する男性もいます。
そして、「結婚してからは、趣味の海外旅行もほとんど行かなくなった」とお金の使い方が変化する場合も多いので、お金の貯め方、増やし方、使い方も話し合いで決めていくと良いです。
物事の決め方が合わない
男性が女性と交際する上で困ること。
行きたい場所や、食べたい物を一切言ってくれない。決めてくれない。
行く場所や食べる物を自分ひとりで、勝手に決めてしまう。
交際中は、2人で行く場所、食べる物など、色んなことを決めていく必要がありますが、その決め方が相手と合わなくてしんどい、というものです。
男性が「いつも自分が決めないといけないのがしんどい」と思うのか、「女性に勝手に決められるのが嫌」と思うのかは、また人それぞれ感覚が違います。
これが理由で、交際をお断りされるのも辛いので、2人で話し合うと良いです。
基本的に、女性の方が、美味しいお店を知っている場合が多いです。
しかし、男性でも食べ歩きが趣味であったり、人に美味しいお店を紹介するのが好きであったり、色んな人がいます。
仮交際の始めの方は、「今回は○○さんがお店を予約して下さったので、次回は自分が調べてみますね」と女性から提案してあげましょう。
徐々に2人の決め方を探っていきましょう。
他の女性と真剣交際に進むことになった
結婚相談所では、複数の人と並行して交際できます。
この結婚相談所のシステムがある限り、「他の女性と真剣交際に進むことになったから、○○さんとの仮交際を終了します」という話は必ず出てきます。
「その男性は、自分よりも他の女性との交際を続けていくことを決めた」ということです。
しかし、これは「その男性は」です。
次に出会う男性も、自分以外の女性と並行して交際をする可能性が高いですが、自分を選んでくれることもあり得ます。
もちろん、次の男性も、自分ではなく別の女性を選ぶ可能性もあります。
これも「結婚はご縁」の所以です。
自分のご縁を引き寄せられるまで、諦めずに婚活を続けていきましょう。
仮交際終了にショックを受けずに次に進もう
今回は、仮交際が終了する理由5つを見てきました。
内容を見て、「結局、運。」と感じたかもしれません。
しかし、そのとおりだと思います。
何度も言っているように、「結婚はご縁」です。
自分にぴったり合う男性と出会った場合は、「今までの悩みは何だったのか?」と感じる程にスルスルと結婚まで事が進みます。
この出会いを求めて、婚活を続けていきましょう!
今回の記事を読んで、「仮交際は男性から断られることもある」と理解し、仮交際終了の連絡があったとしてもショックを受けずに次に進んでほしいと思っています。