お見合いから仮交際に進むと、お互いの連絡先を知ることができます。
仮交際が始まると、結婚相談所を通さずに、当人同士が直接連絡を取れるようになるわけです。
しかしここでも、悩みが出てきます。
仮交際中に、相手とどれぐらいの頻度で連絡をとれば良いかわからない。
相手と連絡をとるのに、連絡手段は何が良いか悩んでしまう。
相手が連絡無精で困ることがある。
相手からの連絡が多く、返信するのが面倒に感じてしまう。
結婚相談所では、お見合いまでは、担当さんがお世話をしてくれますが、仮交際からは担当さんは後方支援に回ります。
男性と話を進めていくためには、直接当人同士がやり取りするのは当然なのですが、これらの悩みが出てくることが多いです。
今回は、仮交際に進んだ後、交際をスムーズに進めていくための連絡方法についてお話ししたいと思います。
【結婚相談所】仮交際後の流れ
結婚相談所では、お見合いの時点では、お互いの名字しか知りません。
仮交際が決定すると、お互いのフルネームと、電話番号(もしくはメールアドレス)を知ることができます。
そして、「ファーストコンタクト」をとるように担当さんから指示されます。
ファーストコールのポイント
「ファーストコンタクト」を「ファーストコール(電話)」とする相談所も多いです。
ファーストコールは基本的に男性からです。時間も21時などと決められていますので、必ずその時間に出るようにしましょう。
無理と分かっている場合は時間をずらしてもらうように担当さんに伝えること。偶然出れなかった場合は、必ず折り返しましょう。
このファーストコールは、手短に行うことが鉄則です。
1~2分でサッと終わらせることが大切です。
最低限、以下の内容は確認しておきましょう。
お見合いと交際成立のお礼
次回の約束
連絡手段の確認
まずはお礼から。
次回の約束はできるだけ一週間以内にできると良いですが、無理な場合も二週間以内には会えるように都合をつけましょう。
ファーストコールで日時や場所を決める必要はありません。
近いうちにお会いしたいので、連絡を取り合いたいことを伝えます。
連絡手段を何にするかを決めておきましょう。
連絡手段はメールでもLINEでも何でも良いですが、今はLINEが主流ですね。
あとはLINEでやり取りを進めていきます。
ファーストコンタクトのポイント
ファーストコンタクトが、電話と指定されていない相談所もあります。
仮交際が決まって、電話番号とメールアドレスを同時に知ることができると、ファーストコンタクトはほぼメールになります。
電話を指定されていないのに、電話で連絡する人はなかなかいないと思います。
メールの場合も電話の場合も同じです。
まずはお礼をして、今後の連絡手段について確認をしてください。
ファーストコンタクトが終われば、LINEでのやり取りに移りましょう。
【LINE】1回目のデートまでのやり取り
仮交際が始まり、ファーストコンタクトが終われば、次は「1回目のデート」について連絡を取り合いましょう。
女性は、仮交際をスタートしたぐらいでは相手に対して何も感じていないことが多いです。
1回、2回と会っていくうちに男性を「いい人」と感じるようになります。
よって、始めのうちは仕事と同じと心得て、マナーを守ってやり取りすれば良いです。
1回目のデートまでの連絡頻度
お見合いから1回目のデートまでの日程は、だいたい以下の感じです。
土曜日:お見合い
日曜日:ファーストコンタクト
月曜日~金曜日:LINEでやり取り
次の土曜日:1回目のデート
1回目のデートまでは、5日間ぐらいなので、1~2日に1往復程度で構いません。
3~4回やり取りを行う中で、日程と場所を決めてしまいましょう。
交際のモチベーションを保ち続けるためには、これぐらいの頻度で連絡を取り続けると良いです。
1回目のデートまでが長い場合
もしも、1回目のデートがお見合いの2~3週間後になってしまった場合は、「お仕事お疲れさま」LINEをしても良いかもしれません。
1回目のデートの日程が決まり、その後1~2週間連絡をしないという連絡頻度では、交際のモチベーションが一気に下がってしまいます。
お見合いと同じぐらいのモチベーションで、1回目のデートを迎えられるように連絡を取り合いましょう。
1回目のデートは鬼門ですので、無事交際を続けられるように意識する必要があります。
連絡無精の男性は返信がそっけないかもしれません。相手の出方をみて、LINEの頻度を調整しましょう。
女性が連絡無精の場合も、ご自分のモチベーションを保つためにある程度がんばって連絡を取り合ってください。私も連絡無精な方ですが、1~2日に1回は連絡をとるようにしていました。
1回目のデート以降のやり取り
1回目のデートが無事終わり、今後も交際を続けていきたい場合はLINEでやり取りを続けていきます。
1回目のデート中に今後の交際について考え、今後のやり取りがスムーズにいくようにしておきましょう。
1回目のデート後に交際をお断りする場合
男性からお誘いがあった場合は、サラッと流しておきましょう。
デート中にお断りするのはルール違反です。
男性から特に誘いがない場合は、何もしなくて良いです。
デート終了後、担当さんに「交際終了」を伝えましょう。
この場合は、デート終了時にきちんとお礼を伝えて、その後LINE等では連絡をしないようにすると、男性にこちらの意向が伝わります。
交際を継続したい場合
交際を継続したい場合は、デート中に男性からお誘いがある場合と、ない場合で女性の動きが変わります。
【男性からお誘いがあった場合】
この場合は、次回の約束をしておきましょう。
今後のLINEでのやり取りの頻度なども確認しておくと良いです。
「連絡無精なのか?」「電話をしたいと思っているのか?」など、相手の性質や意向を聞いておくと安心して連絡できます。
また、マメに連絡をくれる男性でも、「実は苦手」な場合もあります。
お互いがストレスなく連絡を取り合えるように、実際会った時に、連絡のとり方について話しておきましょう。
【男性から特に誘いがない場合】
この場合は、女性から誘っても良いですし、相手の出方をみても良いです。
どっちにしろ、女性からアクションを起こす必要があります。
この場合、デート終了後にLINEでお礼を言って、次に続けましょう。
相手からの返信がない場合や交際終了の場合は、ご縁がなかったとして次に進んでください。
お互いが交際を継続したいと思っているけれども、お互いが相手の出方を伺っている場合も多いです。
この場合、デート終了後のLINEのやり取りを続けることで交際は続いていきます。
デート中に「次も会いたい!」と思うよりも、LINEで連絡をとっているうちに、お互いの信頼関係が生まれてくるわけです。
地道にやっていきましょう。
仮交際後は会ってない時間で関係を築く
今回は、仮交際成立後の連絡の方法についてお話ししました。
結婚相談所では、お見合いから成婚退会するまでに、早ければ3ヶ月程度です。
その間に、たくさん会うことも大切ですが、会っていない時間をどのように連絡し合うかも大切です。
毎日の仕事に忙しい婚活女性ですが、その中で相手との関係を築く時間をとろうとする心がまえが素晴らしいのです。
婚活は、結婚相手と関係を築くことが目的です。
仕事では、問題なく関係を築ける人が大半だと思いますので、仕事のイメージでリラックスして婚活に臨んでください。
仕事関係の人と信頼関係を築くのと同様に、丁寧に関係を築いていきましょう!