思い込みを手放す

【思い込みを手放す】本当に結婚したいのか?【婚活で体調不良】

思い込み2

本記事では、『婚活の思い込みを手放す』について説明します。

『婚活』の思い込みで、始めに考えるべきことは、『本当に結婚したいのか?』ということです。

「結婚したいから、高い会費を払って婚活してるんでしょ!」と思う人がいるかもしれませんが、『思い込みを手放す』では、「結婚したい」を一度疑ってほしいのです。

本当に結婚したいのか?

なぜ結婚したいのか?

どのような結婚生活をしたいのか?

婚活をする前に、婚活を始めてからも、これらの3つの問いかけを常に自分にしてみてください。

・本当に結婚したい!

・私が結婚したい理由は○○だから。

・結婚したら○○のような生活がしたい。

このように、「結婚したい!」という確かな気持ちと、具体的な結婚のイメージを浮かべられるのならば、それを実現できるように婚活に励みましょう。

しかし、少しでも「実は結婚したいなんて思っていない」「親の期待に応えるためだけに婚活している」という感覚があるのならば要注意です。

雪乃
雪乃

今取り組んでいる婚活が『自分軸』の思いなのか?自分以外の誰かの望みである『他人軸』なのか?

一度自分と向き合ってみましょう!

「結婚しないといけない」婚活は『他人軸』の思い込みの可能性あり

婚活中はさまざまな悩みがあり、「結婚したい」と思っているけれども、「もう婚活をしたくない」と感じることもあります。

ある程度の婚活疲れや婚活の悩みは、婚活をするうえで避けられないものでもあります。

雪乃
雪乃

婚活で悩む中で、自己分析をしたり、人への振る舞いを見直したり、勉強になることが多いです。

しかし、婚活中の人であきらかに体調を崩してしまう人もいます。

・婚活が辛すぎて、辞めたいと思っている。

・自分は本当に結婚したいのか、わからなくなってきた。

・婚活がしんどすぎて、明らかに体調が悪い。

このように、婚活の内容で悩むというよりも、「精神面や体調面がおかしい」「自分の人生設計がよくわからない」という状態の婚活女性がいます。

今回は、婚活を続けているうちに蕁麻疹が出て、体調不良になってしまったアラフォー女性、先輩Nさんのお話をご紹介します。

婚活がツラ過ぎて蕁麻疹になった女性の話

先輩Nさんはとても活発な女性で、20代の頃はずっと彼氏がいましたが、その彼氏と結婚することはなく、20代の終わりに別れました。

そこからは彼氏をつくることはなく、仕事や趣味を楽しんでいました。

しかし、「今のままでは結婚できない」と思い、33歳で仲人型の結婚相談所に入会されました。

この時期はまだまだアラサーなので、合コンや友人の紹介もあったようですが、特に進展することはなかったようです。

【先輩Nさん】33歳、身長170㎝、会社員、年収800万

雪乃
雪乃

Nさんは身長がスラっと高く、オシャレでカッコいい女性です。

【責任感が強い】仕事で体調を崩した時期がある女性

Nさんはとてもしっかりしていて、元気な女性でした。仕事も大学を卒業してから、ずっと同じ会社でキャリアを積んでいました。

先輩Nさん
先輩Nさん

プログラミングの仕事で、仕事内容は好きではなかったけど、仕事をするのは当たり前だと思っていたし、転職する考えもなかった。

でも、32歳になったときに中間管理職になる話が出てきて、どんどん仕事が忙しくなって、役割も重くなってきて・・・。

あの頃は、職場は嫌いじゃないけど、「仕事は嫌いだから休みたいな・・・」と思いながら長い間がんばっていたと思う。

雪乃
雪乃

休みたいと思いながら働くのってしんどくないですか?

先輩Nさん
先輩Nさん

かなりしんどかった!「私が休んだら仕事が止まってしまう!だから行かないと!」って思ってたからね。

雪乃
雪乃

体調は大丈夫だったんですか?

先輩Nさん
先輩Nさん

全然ダメ。結局、「休みたい」ばっかりになってしまって。

「このまま事故ったら会社に行かなくていいのに」とか、「誰か親戚が亡くなったら会社に行かなくいいのに」とか、そんなことしか考えられなくなって。

さすがに自分でも「これはヤバい」と思って上司にそのことを伝えたら、上司はとても良い人で、「すぐに休職してゆっくりしなさい」と言ってくれて休むことができた。

雪乃
雪乃

それなら良かったです。会社に理解があるとありがたいですね。

先輩Nさん
先輩Nさん

本当にその通り。病院にもすぐに通うことが出来て。

休み中にわかったことは、「仕事は自分が休んでも回る」ということ。

それに対して少し寂しさもあったけど、自分のなかでは「人にまかせても大丈夫なんだ」ということがわかって、すごく安心できた。

Nさんは、その後1ヶ月で職場に復帰されています。

職場の上司が本当に理解のある人で、「Nさんはプログラミングに一切興味がない。人に興味があり、企画立案することが好きである。」という性質を考慮してくれ、Nさんは人事部に異動することができたようです。

Nさんは、新しいことを考えたり、人のために動いたりすることが好きなので、復帰してからは「会社に行きたくない」と思うことはなくなりました。

責任感が強い人は、やりたくないことでも一生懸命苦しみながらやり続けるということが往々にしてあります。

【大勢の人と楽しむことが好き】趣味でたくさんの出会いがある女性

Nさんのプライベートは、基本的に「人と会うこと」をしています。

スポーツジムに何年も通って、スタジオで馴染みの人たちと楽しんだり、行きつけの飲み屋が何軒もあり、常連さんたちと飲んだり。

一人で行動することもあれば、飲み屋で知り合った人と行動することもある。

買い物が大好きで、自分のスタイルをよく理解し、自分に合った服や靴を買うことにイキイキする人。

雪乃
雪乃

誰が見ても、社交的でエネルギーのある人です。

「こんな人が婚活で体調を崩すことがあるのかな?」と感じるほどです。

【親の期待に応えたい】結婚・出産をしないといけないと思い込んでいた女性

Nさんの家族は、両親・Nさん・4歳下の妹の4人家族です。家族全員がとても仲良く、本当に明るい家庭です。

妹さんは32歳で結婚しました。Nさんが36歳のときです。

妹さんもご両親も、みんながNさんに結婚してほしいと思っていて、Nさんも「結婚しないといけない!」と思って婚活していました。

雪乃
雪乃

家族から、結婚の圧はありましたか?

先輩Nさん
先輩Nさん

う~ん、どうだろう・・・。確かに、母が結婚をすごく期待していて。

でも、自分でも「結婚するためには相談所で活動するのが手っ取り早いよね」と納得して婚活していたから、圧という圧は感じていなかったと思ってる。

そもそも人と会うのが嫌じゃないから、お見合いもそんなに嫌じゃなかったと思うんだけど・・・。

「男性の身長が175センチ以上がありがたい」と仲人さんにお願いしていて、「そのかわり、年齢は10歳以上年上でもいいし、年収は私も働いているから少なくてもいいですよ」って。一ヶ月に何人か会える感じでお見合いしてた。

雪乃
雪乃

そうなんですね。では、いつから婚活がしんどいと感じるようになったのですか?

先輩Nさん
先輩Nさん

う~~~~ん、やっぱり男性との出会いがめんどくさいと思ったからかな。

自分でも社交的だと思うし、行動力もあるけど、婚活の感じが自分には全然合ってなくて。窮屈に感じた。

で、しばらくしているうちに妹が結婚して子どもも生まれたから、自分の中で「これで両親にも孫ができた!」ということと、「私は結婚しなくてもいいかも・・・。」という安心感が出てきて。

そうなると、お見合いのことを考えたり、交際のことを考えたりするだけで蕁麻疹が出てきて、体調が悪くなってしまった。あそこまで体調が悪くなったことに自分でも驚いたよ。

雪乃
雪乃

なるほど。「結婚しなくてもいい」状況になったことで、婚活に行かないように体が反応したんですね。

先輩Nさん
先輩Nさん

両親も私の体調に驚いて、「そんなに婚活が嫌なら辞めていいよ」と言ってくれて、私は趣味に生きることにした。妹も賛成してくれているし。

「結婚しなくていい」「出産しなくていい」と思うと、本当に人生が明るく楽しくなった。

Nさんは37歳で婚活をキッパリと辞め、現在は仕事も趣味もおおいに楽しんで過ごされています。

『他人軸』の思い込みで頑張っていたNさん

「プログラミングの仕事は嫌だけど、会社のために私が頑張らないといけない。」

「婚活は嫌だけど、両親のために私が頑張らないといけない。」

先輩Nさん
先輩Nさん

仕事も婚活も嫌だと思いながら、勝手に「やらないといけない」と思い込んで自分以外の誰かのためにやってた感じだと思う。

嫌なことを辞めて、自分に合うことだけをしたらすごく楽だし、楽しいから、知らないうちに頑張ってしまう女性は特に体調に気をつけてほしいね。

Nさんは、妹さんの結婚・出産という環境の変化と、ご自身の体調不良で始めて、「自分は結婚したいとは思っていない」ということに気付いたようです。

Nさんに「結婚して幸せな家庭を築いてほしい」と願うご家族の思いが、Nさんを婚活に走らせていたのです。

【体調不良を無視しない】婚活中は常に自己分析をしよう

仕事も婚活も頑張ることは当然かもしれませんが、Nさんのように体調を壊してしまうと大変です。

婚活がうまくいかないときは、しんどく感じるのは当然ですが、体調不良は心身のサインなので、その前触れに気付きたいものです。

婚活中は体調管理とともに、自己分析・自己理解がとても大切です。

雪乃
雪乃

婚活をするに当たって、相談所の担当さんに言われたことがあります。

【婚活中は常に自己分析をしてください。】

自分は本当に結婚したいと思っているか?

なぜ結婚したいと思っているか?結婚したい理由は?

相手に求める条件は何か?

求める条件の人から、自分は求められる女性か?

どのような結婚生活を送りたいのか?

婚活中に悩むことで自己理解が深まります。担当さんは婚活女性がこの自己分析によって、より婚活に精を出すよう促してくれています。

しかし、「自分が結婚したいと思っているのではなく、両親が期待しているだけだった。」などと結婚が『他人軸』の願いだとわかると、婚活をする必要はないわけです。したくないことのために頑張る必要はありませんし、時間がもったいないです。

人間は、あまりに嫌なことを続けると体に拒絶反応が現れます。

雪乃
雪乃

体調管理とともに自己分析を続けて、自己理解を深めていきましょう。

婚活をして成婚退会し入籍した人だけが勝者ではありません。婚活をして自分の人生に向き合い、婚活を辞める決断ができた人も勝者です。

婚活中に自己分析を繰り返し、『自分軸』の将来の生活を手に入れましょう!

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雪乃
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