ミニマリストが一人暮らしを始めるとき。引っ越しをするとき。
「どんな間取りが一番快適に過ごせるか?」について、悩むことがあります。
一人暮らしの間取りを決めるときに考えるポイントは、以下のような項目ではないでしょうか。
・自分が家でどんな暮らしをするのか
・自分に必要な家具の量
・家賃の高さ
今回は、一人暮らしのミニマリストに最適な間取りについて、お話しします。
一人暮らしの間取りは生活から考える
一人暮らしで適当な間取りは、その人の生活によって異なります。
【例1】
平日は仕事で外出していて、家には寝に帰るだけ。
休日も外出が好きで、ほとんど家にいない人。
この場合は、家は寝るだけの場所だから1Rか1KでOK。
【例2】
在宅ワークが多く、休みの日もほとんど家で過ごす人。
仕事とプライベートの場所は分けておきたい。
この場合は、家を快適にする必要があるので1DKか1LDK、2DKを検討。
【例3】
平日は仕事で外出していて、家には寝に帰るだけ。
休日は趣味の映画鑑賞とプラモデル製作を家で楽しみたい人。
映画を大きいスクリーンで見るためのリビング。
プラモデルを製作する部屋と完成したプラモデルを飾る部屋。
この場合は、趣味を楽しむために広い間取り、2LDK、3LDKを検討。
自分の生活スタイルと家賃を考慮して、間取りを考えると良いと思います。
私の周りにも、ある程度給料が上がってきた頃に、趣味の鉄道模型を家で楽しむために、3LDKの家に引っ越した友達がいます。
一人暮らしのミニマリストには30平米以上の1Kがベスト
ここからは、一人暮らしのミニマリストに最適な間取りについてお話しします。
以下の生活スタイルを想定しています。
・自炊をきちんとする
・寝る場所、勉強・仕事をする場所、食事をする場所を分けたい
・家具は必要最低限にする(シングルベッド、勉強机・椅子、2人がけソファ、ローテーブル)
超ミニマリストではないので、ベッドがない、ソファも机も何もない、ということはありません。
また、机は、勉強机と食事をとるためのローテーブルの2種類あります。
これらを満足する間取りは、「30平米以上の1K」です。
図にするとこんな感じです。
30平米以上あると、部屋が9畳~10畳になるので、家でとてもゆっくり過ごすことができます。
【狭い】20平米ほどの1K
一人暮らしの定番の間取りは、1Kです。
私も、社会人になって初めて一人暮らしをしたマンションは1Kでした。
しかし、その面積は23平米ほど。
部屋は6畳ほどでした。
その頃は床にカーペットをひいて、床生活をしていました。
勉強机を置いていた時期もありましたが、窮屈過ぎてしんどく感じました。
カーペットに座って、勉強して、食事をして、ゆっくりもしていました。
【築年数が深い】1DK
一人暮らしに1DKの広さはおすすめです。
しかし、1DKは築年数が深い物価が多く、あまりおすすめしません。
また、ダイニングがありますが、一人暮らしにダイニングテーブルは不要かと考えます。
1DKにするならば、広めの1Kの方が暮らしやすいです。
【一部屋余る】1LDK
ゆっくり一人暮らしをしたい人に人気の間取りが、1LDKです。
しかし、ミニマリスト目線で考えると、明らかに一部屋多いです。
一人暮らしに必要な家具の量を考えると、大きすぎる面積と高い家賃がストレスになりますので、やはり広めの1Kがおすすめです。
一人暮らしは自分の生活スタイルに合わせてシンプルに
一人暮らしの最適な間取りは人それぞれです。
家を決めるときの条件。
場所、家賃、面積、築年数、駅徒歩、間取り、建物構造 など
賃貸物件の検索サイトでは、これらの条件を入力して物件を閲覧することができます。
自分がゆずれない条件は人によって異なります。
・自分の生活に合った家
・快適に過ごせる家
・家賃の支払いが苦でない家
これらを考慮して、自分に最適な部屋で過ごしてほしいと思います。